【SPH粒子法のプログラムをVBAで作ってみる】 2.変数の型の設定
Type構文で変数の型を設定する
まず、モジュールの記述に先立ち、専用の型宣言をします。
簡単の為、2次元で考えたいので、2次元のベクトル Vec2D と、粒子が保有するパラメータ Particle を記載します。
'===========================
'型宣言:
'===========================
'----2次元ベクトルの型-----
Type Vec2D
X As Double 'X成分
Y As Double 'Y成分
End Type
'----粒子の型-----
Type Particle r As Vec2D '変位
V As Vec2D '速度 F As Vec2D '力
Rho As Double '密度ρ(ロー)
p As Double '圧力
End Type
内容は、見て頂ければわかると思いますが、ポイントは、Particle の要素の中で、Vec2D タイプの変数がある所。つまり、VBAの型宣言は、入れ子構造にしても良いのですね。結構便利。